リース・フォレスター養成校のモジュールを体験しました

スイス・ベルン州のリース・フォレスター養成校(BZW-Lyss)において、上級森林作業員養成課程のモジュールの一部を体験させていただきました。この週のテーマは「特殊条件における伐採・収穫」。当日は全5日のうちの初日ということで座学にてモジュールの目的や理論の解説を受けた後、ある林業事業体の現場に出ての演習でした。

スイスの上級森林作業員は、自らもプレイヤーでありながら伐採・収穫のプランニングと現場監督、安全管理、更に森林作業員見習いの教育の役割を担っています。

この日の現場は高圧電線上部斜面における伐採・収穫でしたが、現場を観察して林業機械の運用、人員配置、伐採・収穫方法、安全管理などにを評価し、問題があるとすればどのように改善すればよいかを話し合い、「現場を見る目」を養うことが目的です。このような演習があと4日間続きます(最終日は筆記・口頭の試験)。

私達はこの一日だけの参加でしたが、充実したスイス林業における人材育成の一端を体感することができ、よりこの国の制度への理解が深まりました。

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1週間のプログラムのうち、初日のAMのみ座学(あとは全て現場演習)。モジュールの目的や理論の概論を学びます。スイスの現場教育では「なぜそれを何のためにやるのか」を何度も確認・徹底します。

 

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人員配置はどうか、安全管理はどうされているか、機械は遊んでいないか、etc…

 

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受講生同志のディスカッションも重要な演習のひとつ。

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